年末年始の特別展示として、新年の干支「巳」にちなみ『シマウミヘビ』を神社に見立てた干支水槽に展示いたします。
"ウミヘビ"と名が付いていますが、爬虫類のウミヘビと異なり、ウナギ目に分類される魚類の仲間です。
加えて、干支展をより楽しんでいただくため、水族館スタッフが折り紙で作製した当館限定の「魚おみくじ」も販売します。
水族館内に設置したおみくじかけに結んでいただいた「魚おみくじ」は、後日、静岡市の街中にある靜岡縣護國神社にてお焚き上げさせていただきます。
ぜひ、水族館ならではの干支が楽しめる水槽でシマウミヘビを観察し、来年の運勢を占ってみてください。
◆企画展「干支展2025~巳~」概要
開催期間:2024年12月28日(土)~2025年1月31日(金)
展示場所:館内「和む」エリア
展示内容:
- 展示生物:シマウミヘビ 1個体 ※生物の状態により予告なく展示を中止する場合がございます
- 魚おみくじ:料金200円/回
【生物紹介:シマウミヘビ(分類|ウナギ目ウミヘビ科)】
インド~太平洋の暖かい海域に分布しており、サンゴ礁の砂底に生息している。ウミヘビと名が付いていますが、爬虫類のウミヘビではなく、ウナギ目に分類される魚類の仲間です。白地の体に暗色の横帯が多数見られるのが特徴。本種は毒を持っていないが、爬虫類のウミヘビ(エラブウミヘビやクロガシラウミヘビなど)と体の模様が似ており、防衛として爬虫類のウミヘビに擬態していると考えられている。