水族館写真家の銀鏡つかさ氏による写真展「日本の美しい水族館」を2023年4月19日(水)より開催
全国の水族館100館を巡り水族館の魅力を発信しつづける銀鏡氏が、一目惚れした生きものたちの姿・瞬間をパネル展示します。
スマートアクアリウム静岡は、書籍「日本の美しい水族館」には掲載されておりませんが、書籍の表紙になっている神戸の港の劇場型アクアリウムAQUARIUM×ART átoaで、現在開催中の写真展の巡回展として特別展示が実現しました。スマートアクアリウム静岡での展示に併せて、当施設で撮影いただいた3作品を新たに展示生物の傍に展示します。
併せて、写真展開催を記念し、開催初日には銀鏡つかさ氏が来場され、お客様をお迎えいたします。さらに、5月20日には銀鏡つかさ氏レクチャー付き貸切撮影イベントを実施します。
ぜひ、この機会にスマートアクアリウム静岡で特別な時間をお過ごしください。
企画展概要
名称:銀鏡つかさ写真展「日本の美しい水族館」
開催期間:2023年4月19日(水)~6月18日(日)
観覧時間:10:00~19:00
開催場所:入口付近、ディスカバリー
アーティスト名:水族館写真家 銀鏡つかさ氏
展示点数:35点
観 覧 料:無料 ※別途入場料が必要(入館料 大人1,400円・小学生800円・幼児500円)
主催:スマートアクアリウム静岡
協力:株式会社エクスナレッジ
銀鏡つかさ氏来場
写真展開催初日には、銀鏡氏が来場し、お客様をお迎えします。
在館時間:2023年4月19日(水)14:00~17:00
貸切撮影イベント
展示作品の解説をはじめ撮影方法などを銀鏡氏にレクチャーいただいた後は、ゆったりと館内を撮影いただけるプログラムとなっております。銀鏡氏から直接レクチャーを受けたい方はもちろん、貸切のスマートアクアリウム静岡を堪能したい方にもおすすめです。
イベント名:銀鏡つかさ氏レクチャー付き貸切撮影
開催日時:2023年 5月20日(土) 17:30~19:30(17:00受付開始)
募集開始:2023年 4月 7日(金) 10:00~
イベント内容:作品解説、撮影方法レクチャー、館内自由撮影
特典:SEASONAL PASS(8月末まで何度でも使用できる定期パス)
募集人数:定員25名
参加料金:大人 1名 6,000円(税込)、サイン入り書籍付大人1名 8,000円(税込)
申込方法:スマートアクアリウム公式WEBサイト
参加条件:ご自身の撮影機材をお持ちの方(携帯電話・スマートフォンのみは不可)
書籍紹介
全国44の水族館で撮影された400枚以上の写真を掲載した空間美を楽しむ水族館人気のガイド本です。
9月に発行され僅か1週間で重版が決まったという話題の書籍です。
書籍名:日本の美しい水族館
著者:銀鏡つかさ
定価:1,800円(税別)
ISBN:978-4-7678-3032-2
発行:株式会社エクスナレッジ
【アーティストメッセージ】
日本は世界屈指の水族館大国です。国内にはなんと100を超える施設があり、日本人にとって水族館は身近な場所となっています。ただ、一生のうちに両手で数え切れないほどの水族館に足を運ぶ方は少ないのではないでしょうか。地元や主要都市近郊の水族館しか行ったことがないという方がほとんどだと思います。
だからと言ってこんなに水族館があるのに行かないなんて人生損してる・勿体ないなんて偉そうなことは言いません。ただ、日本にはこんなにも個性豊かな水族館たちがあるということを知ってほしいのです。
水族館はどこも同じと思うかもしれません。しかし、水族館は行けば行くほど、通えば通うほど個性や新たな発見が見えてくる場所です。出会える生きものたちの違いはもちろん、展示の見せ方や空間の雰囲気もそれぞれの施設で異なります。同じ水族館の同じ水槽ですら、日照条件や水の透明度なんかによっては前回訪れた時とはまるで違った景色を見せてくれたりします。
そんな水族館という空間そのものが持つ魅力を自分なりの表現で一冊にまとめたものが『日本の美しい水族館』です。水族館の雰囲気が好きという方は多いと思いますし私もその一人です。ですが生きものがいてこその水族館です。本展覧会では水族館の空間ではなく、そこで暮らす生きものたちに焦点を当てました。
書籍に掲載されている写真はもちろん、書籍では紹介しきれなかった写真たちも含め、私が感動した水族館の生きものたちの姿・瞬間を、少しでも多くの方と共有できましたら幸いです。
【銀鏡(しろみ)つかさプロフィール】
1994年東京生まれ。大学時代に水族館に魅了され、全国の水族館を巡り始め現在は100館近くに足を運ぶ。その様子を記録するためにカメラを購入するも、徐々に写真撮影そのものの魅力にも取り憑かれ、2020年から本格的に水族館での撮影を開始。思わず水族館に行きたくなる写真をテーマに、Twitter(@tsukarium)で水族館の情報発信を行い続ける。水槽に降り注ぐ太陽光を生かした写真や生きものが主役の空間写真、アクリルを介しているということを忘れさせる写真で人気を博し、Twitterのフォロワーは4.5万人を超える。昨年の9月には本展覧会のテーマともなっている初の著書『日本の美しい水族館』をエクスナレッジから刊行。