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生きている姿はめったに見られない 深海性カワハギの仲間 「ゴイシウマヅラハギ」を展示します

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スマートアクアリウム静岡では、深海性カワハギの仲間「ゴイシウマヅラハギ」の展示を開始します。

ゴイシウマヅラハギ1.jpeg

 本種は、小笠原諸島以南の水深200320m、相模湾・駿河湾など日本の太平洋沿岸から西太平洋にかけて広く分布。駿河湾においても水深100m以深生息が報告されています。浮上する際の圧力変化に弱いため、生きた状態で陸上に揚がることは非常に稀で、国内の水族館でも過去の展示例はごくわずかです。

 この度、展示生物の採集時に偶然釣り上げた個体が、奇跡的に生きた状態で水族館までやってきました。本種の展示は極めて稀であり、生態や特徴を間近で観察できる貴重な機会となります。この機会にぜひご覧ください。

展示概要

IMG_ゴイシウマヅラハギ2.jpeg ゴイシウマヅラハギ2.jpeg

【展示生物】

ゴイシウマヅラハギ 1個体

【展示期間】

2025年12月12日(金)~

※生物の状態により、予告なく展示を中止する場合がございます。

【展示場所】

館内 眺めるNAGAMERU 常設水槽「深海の入り口」水槽

【生物情報】

ゴイシウマヅラハギは、碁石模様の斑点が特徴的なカワハギの仲間で、水深200m前後の岩礁帯に生息しており、生きた状態で見られることは非常に珍しい。